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331件の議事録が該当しました。

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1986-04-09 第104回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号

稲富委員 今御説明ありましたように、国庫納付金を納めておりますのは、私の調査によりますと、五十九年は第一納付金と第二納付金を合わせまして千七百九十四億円を納入されております。六十年は千九百七十三億。実にこれだけの膨大なる金が国庫に納付されているという、これは国からいうならば、実に日本中央競馬会様々でございます。  さらに、この競馬法第十条の二項に端数切り捨てというのがありますが、この金額は幾らになっておるか

稲富稜人

1986-04-09 第104回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号

稲富委員 なぜ私がこれを申し上げるかといいますと、実は、この問題につきましては五月十四日の本委員会、その当時の状態を申し上げると、議事録もあるのでございますが、中央競馬会法をつくるにあたりまして政府財政措置というものを何もやってないわけなんです。御承知のとおり、その当時日本競馬会というものが民間団体として競馬を開催いたしておりました。ところが、競馬正いうものが軍馬の供出等協力をしたということで

稲富稜人

1986-04-09 第104回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号

稲富委員 競馬会国庫納付金臨時措置法に対する質問をするに当たりまして、農林大臣に特に承っておきたいと思いますことは、中央競馬会法改正されましたのが昭和二十九年でございます。そのときの農林大臣保利次官のお父さんでございまして、井出一太郎さんが委員長で、その時分委員で生き残っておるのはもう私一人でございます。その点の事情をよく存じ上げておりますが、そのときの委員会中央競馬会法ができましたきっかけ

稲富稜人

1985-07-09 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第28号

稲富委員 それではここで申し上げたいと思いますが、御承知のとおり、生産者米価を決定するに当たりましては、食管法に基づきまして、生産費及び物価並びに経済事情を参酌してこれを決定する、こういうことになっております。一番必要なことは、すなわち米の生産費幾らかかるかということが一番大きな問題でございます。生産費幾らかかるかは生産者が一番知っております。それで生産者としては、本年度米価生産費がこれほどかかっているのだということを

稲富稜人

1985-07-09 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第28号

稲富委員 大臣も私の申しましたような決意でなさっているということと承りますので、私はお願い申し上げたいと思いますが、まず私たちは、そういうような希望農民に与えるためには、主食でございます米、これは国民食糧としての最も重要なる生産物でありますが、この米の生産に当たりましても農民希望を持って農業生産に当たれるような対策をやることもまた当然必要じゃないか、かように考えますが、いかがでございましょうか

稲富稜人

1985-07-09 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第28号

稲富委員 私は、米価のときになりますと約二十年も同じ嫌みを政府に言わなくてはいけないということを情けなく思っております。しかしながら、問題はまだ片づいておりませんので、いささか失礼なことがあるかもわかりませんけれども、農林大臣に対しまして今後農政に対して新たなる決意で臨んでいただきたいということを冒頭にお願い申し上げて、以下質問をいたしたいと思います。  大臣にこういうことを申し上げますことは甚だ

稲富稜人

1985-04-18 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

稲富委員 そうしますと、この沈下の原因を調査されておる、委員会等もつくって検討されておる、それがまた原因が不明である。いつまでも不明であるならば、これをそのまま放任しておくつもりでございますか。その間農民というものは耕作ができないで困るのですよ。この干拓事業をやられたのは農林省なんですよ。農林省が入植をさせた農民耕作もできないような状態になるのを、原因が不明だと称してこのままいりまでも放任するつもりであるかどうか

稲富稜人

1985-04-18 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

稲富委員 その原因究明が十数年かかっている事実を私は知っておりますが、いかにもこれの対策を延期するため専門委員会をつくってやっているのじゃないかという偏見さえ持たれるわけなんでございます。  特に私がここで承りたいと思いますことは、干拓事業をおやりになるときに、この土地の下というものは炭鉱が採掘権を持っている。採掘権を持っておる上を干拓するのだから、いつ沈下するかわからないということも予期されなければいけないと

稲富稜人

1985-04-18 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

稲富委員 私は本日は、国営干拓事業で今日償還状態にあるのが六十四カ所ありますが、そういうような全般の国営干拓事業運営その他に対して広範に質問するつもりでございましたけれども、私に与えられた時間がわずか三十分でございますので、広範にわたって質問する時間がありませんので、その六十四カ所の中のただ一つでございます福岡県山門郡におきまする大和干拓地の問題について特に御質問申し上げたいと思うのであります

稲富稜人

1985-04-17 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号

稲富委員 これは苗木の場合に、母樹はやはりウイルスを発生しないような母樹をひとつつくる必要があるので、こういうことに対しては母樹園その他で——やはりこれはどうも非常に困った病気で、苗木のときわからないから困るんですよ。実がなってから初めてそういうものがわかる、こういうような状態でありますので、よほどこれは研究をしなくてはいけないと思う。それがためにはいい穂木生産するという、この点をやはり国として

稲富稜人

1985-04-17 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号

稲富委員 これのウイルスの困りますのは、苗木のときにウイルスはわからない。これが果樹になりましてウイルス病が発生しておるということになります。それで、このウイルス病気に対してはやはりもっと積極的に研究をして、いかにしてウイルスを排除するかというようなことが、国としての研究が必要ではないかということが一つ。  さらに、例えばその地方で苗木生産いたしまして、その苗木が大きくなって実がなって初めてウイルス

稲富稜人

1985-04-17 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号

稲富委員 関連質問として余り時間を五分間ばかりいただきました。実は、私は白内障で目が見えませんので字が読めませんから、非常に質問が乱雑になるかもわかりませんけれども、お許し願いたいと思います。  ただ、一問だけお尋ねいたしたいと思いますことは、果樹生産に対しまして、優良なる果樹生産するのに必要なのは果樹苗木でございます。ところが、果樹苗木で最近非常にウイルス病が発生いたしまして、これがため苗木

稲富稜人

1984-06-25 第101回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号

稲富委員 もう時間がありませんから、さらに進めますが、この際、非常に重大な問題として考えなければいけないことは、政府は、ただいま申しました五十三年度産米の変質に対しまして、非常に米が不足した、こういうことで直ちに韓国米の、貸し付けてあったものを返還をしてもらうのだ、こういうことを発表されたのでございます。  私は、農政をやろうという者は、やはり農民の心を心として農政に携わる、これが最も必要であると

稲富稜人

1984-06-25 第101回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号

稲富委員 ただいま総理も、農業基本法以来基本法農政をやってきた、先刻は、それで専業農家を育成しようということで努力もした、こうおっしゃっておりますが、実際、統計を見ますと、農業基本法ができまして今日までの農家状態を見ますと、農業基本法ができました三十六年は専業農家数が百六十一万五千戸だった。だんだん減りまして、今日では専業農家というのが五十九万六千戸に減っております。それから第一種兼業農家が三十六年

稲富稜人

1984-06-25 第101回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号

稲富委員 本日、この農水委員会に、総理が重大な米の問題に関して御出席いただいたことに深く敬意を表します。さらに、日ごろより中曽根総理は農村問題に対して非常に憂慮され、発展策を講じられているというその精神を十分酌んでおりますので、私は、与えられた時間がわずか二十分でございますが、その短時間の間に、基本的な問題を二、三お尋ねいたしたいと思うのであります。  御承知のとおり、今日米の問題が非常に重大な危機

稲富稜人

1983-07-13 第98回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号

稲富委員 こういう問題に対しては、私は農林省扱い方そのものが非常に下手であったと思うのですよ。従来のような、私が冒頭申し上げましたように、いかにも据え置いたという諮問をする。そうすると、それに対して妥当だという答申米審がする。そして自民党と両方何か猿芝居をして、自民党おかげでこんなになったんだという、いかにも米価決定することを政党の党勢拡張の具に供するような、こういうことが一般の非常に誤解を

稲富稜人

1983-07-13 第98回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号

稲富委員 それでありますならば、米価決定に対する政府としての態度というものももっと考えなくちゃいけない点があるのじゃないか。たとえば、生産者米価というものは食管法第三条の第二項によりまして「生産費及物価其ノ他ノ経済事情参酌シ米穀ノ再生産確保スルコトヲ旨トシテ」決めなくちゃいけないことになっている。しからば、本年度の米の生産費幾らかかっているか。資材その他の高騰上、幾ら米価は上がっているのだ。

稲富稜人

1983-07-13 第98回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号

稲富委員 私は、与えられた時間がわずか九分でございますので、要点だけを申し上げまして大臣に御質問いたしたいと思います。  まず、本年度米価決定に当たりまして、従来の生産者米価決定は、米審諮問するときには据え置きとして諮問し、答申がやむを得ないという答申をして、そうしてその後において自民党政府との間に猿芝居自民党おかげでこれだけ上がったんだというような、こういうことが毎度繰り返されてきておりました

稲富稜人

1983-04-15 第98回国会 衆議院 本会議 第16号

稲富稜人君 ただいまは、私の本院在職二十五年のゆえをもちまして、御丁重なる表彰の御決議を賜り、まことに感謝にたえないところであります。  この決議は、私の生涯を通じ最も光栄であり、深い感銘を覚えるものであります。ここに、議長並びに本院議員各位の御厚情に対しまして、衷心より謝意を表したいと存ずる次第でございます。(拍手)  私が今日この栄誉に浴し得ましたのは、諸先輩を初め、同僚友人各位、並びに長い

稲富稜人

1982-08-04 第96回国会 衆議院 農林水産委員会 第24号

稲富委員 いま発見されているウイルスに対しましても、十五種類あるということを承っております。しかも、これが全然苗木ではわからない。これは、果樹生産業者苗木をつくる、これが実がなって初めてウイルスにかかっているということがわかってくる。そうしますと、野菜ですと一年でございますけれども、果樹でございますから何年間か生育してようやく実がなったところでウイルスにかかっておったという問題が起こってくる。それで

稲富稜人

1982-08-04 第96回国会 衆議院 農林水産委員会 第24号

稲富委員 米価審議会答申を待って大臣が決定すべきじゃない、政府が決定すべきなんです。それを、いままでは米価審議会答申を待って、与党との間で協議された、こういうことが米価審議会権威を失墜した大きな原因である。この反省の上に立って、今後米価審議会権威を保つためには、ひとつ政府として再検討をお願いしたい、これが私の気持ちでございますので、そういうことでひとつ今後処していただきたいということを希望申

稲富稜人

1982-08-04 第96回国会 衆議院 農林水産委員会 第24号

稲富委員 私は、きょうは時間がありませんので、ただ一つの問題にしぼって御質問したいと思っておりますが、ただ、いま神田君の米審の問題に対する質問に関連いたしまして、大臣に一言お尋ねしたいと思うのでございます。  大臣は、米価審議会というものを権威あるものにしなくちゃいけないと言われる。そのとおりでございます。しかしながら、今日まで米価審議会権威のないものにしてきたことは、従来やってきた米価決定のその

稲富稜人

1982-07-13 第96回国会 衆議院 農林水産委員会 第23号

稲富委員 いま大臣もおっしゃったように、食糧というものを確保していかなければいけない。それがために、日本人といたしまして食糧を最も大きく担うものは米作でございます。この米作をどう持っていくかということも非常に重大な問題であると思うわけでございます。この点に対して、米作というものがもっと伸びなければいけないのじゃないか。いまではいろんな関係減反等をやられておりますけれども、これでいいのであるか、こういうことに

稲富稜人

1982-07-13 第96回国会 衆議院 農林水産委員会 第23号

稲富委員 私の持ち時間は十三分でございますから、大臣答弁の方が長うございますので、質問の時間がなくなります。  それで、いま大臣もおっしゃったように、農業基本というものは、国民にいかに食糧を安全に供給するか、ここに重大な使命があると私は思うのです。ところが、御承知のとおり、現在日本食糧自給率というものは低下しております。国会では、二年前に食糧自給率強化に関する決議をいたしました。衆参両院とも

稲富稜人

1982-07-13 第96回国会 衆議院 農林水産委員会 第23号

稲富委員 私の質問時間はわずか十三分でございますので、小さいことはほっておきまして、本年度米価決定の問題を中心といたしまして、大局的な問題につきまして大臣にお尋ねしたい、かように考えております。  先刻から大臣の御答弁を聞いておりますと、今年度米価決定に当たって諮問された要旨というものは、将来の日本農業というものを健全にしていく、こういうことを含んで諮問をしたんだ、こういうことも強く主張されておるのであります

稲富稜人

1981-10-14 第95回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号

稲富委員 ただいま御説明になりましたように、第二条の第二項は生産者団体意見を聞かなければならないということを義務づけられている。これは意見を聞けばいいことになっております。ところが、いま局長が指摘されました第五条には「買入基準価格」、その基準として、「生産者団体にはかり、その意見を尊重して農林水産大臣が定める。」意見を尊重することになっている。この場合は聞くばかりじゃないのですよ。尊重しなければならない

稲富稜人

1981-10-14 第95回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号

稲富委員 いま局長の話を聞きますと、それによって農家所得に十分資している。農家は、現在の農産物価格に対しては非常な不満を持っているのですよ。これは、あなた方の方が十分それで目的を達しているんだ、こういうような考え方を持ってやっていらっしゃるところに、私たちの腑に落ちない点があるわけでございます。その点を、なぜそういうことにならなければできないかということを私はお尋ねしたわけでございますが、この問題

稲富稜人

1981-10-14 第95回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号

稲富委員 最初にお尋ねいたしたいと思いますことは、農産物価格安定に対しましてはいろいろ法律があります。まず、農産物価格安定法には第一条に、「この法律は、米麦に次いで重要な農産物価格が適正な水準から低落することを防止し、もつてその農産物生産確保農家所得の安定に資することを目的とする。」「農産物生産確保農家所得の安定」ということをうたってあります。さらに砂糖の場合もそうでございます。砂糖

稲富稜人

1981-05-12 第94回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号

稲富委員 私がこの問題を質問いたしましたのは、管理外の米か管理内の米かということでずいぶん議論をしたことを私記憶いたしておるのですよ。それで管理外の米なんて食管法のどこを見てもないじゃないか、それを政府は勝手に管理外の米なんて、そういうことはあり得ないじゃないかと議論をしたことを記憶いたしております。きょうは管理内の米だということを長官言っていらっしゃいましたので、今度はこういうような法律の上において

稲富稜人

1981-05-12 第94回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号

稲富委員 ここで長官にひとつお尋ねしたいのですが、従来自主流通米というものは管理外の米だ、こういうようにわれわれは檜垣長官時分も承っておりまして、この席上におきましてずいぶん論議したことがありました。本日、答弁を聞いておりますと、これは管理内の米だということを答弁されたようでございます。今回の法律改正によってそういう制度をはっきりするために、今回は自主流通米というのは管理内の米だ、以前は管理外

稲富稜人

1981-05-12 第94回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号

稲富委員 今回の食管法改正という問題につきましては、すでに数年前より政府はしばしば食管法改正をやろうというようなことを言われておりましたので、私は今回の改正案もさぞかし画期的な改正案であるだろうと、非常な期待をいたしておりました。ところが、提出されました改正案内容を検討いたしますと、本委員会においても食管法の運用についていろいろ論議をされておりました、すなわち、食管法の立法の精神に反するではないか

稲富稜人

1981-05-07 第94回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

稲富委員 それから、樹体共済のごときは、やはり制度そのものを考える必要があるのではないか。被害をこうむりますと、もちろん掛金も安いのだが一年間に二年分払ってしまう。樹体の場合、枯死した場合、植えかえると何年間は収穫がないということになってくる。ここが樹体共済に加入する方の期待が非常に少ないのではないかと私は思う。こういう樹体共済をやろうとするならば、果樹共済もそうでございますが、内容に対しましても

稲富稜人

1981-05-07 第94回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

稲富委員 私が申し上げたいことは、こういうような異常災害に対しましては、やはりデータをとって何らかの処置をとるのだ、あるいは天災融資法も当然なことなんです。何らかの処置をとるのだということを示さなければ、各町村でもどうしていいかわからないのですよ。ただ現地を見て右往左往しておるだけなんです。どうなるでしょうかと罹災者が憂慮しておる状態でございますから、すべからくこういう問題に対しては、こうなった場合

稲富稜人

1981-05-07 第94回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

稲富委員 私は、本年度の柑橘の寒冷による被害等中心にいたしまして、すでにこの問題は災害対策特別委員会でも相当論議されておりますし、国としてもこれが対策はすでに立てられているだろう、かように考えておりました。私も福岡県の被害現地を見たのでございますが、すでに四十年、三十年というミカンが枯れかかっている。こういうような状態を見ますと、今回の被害は三十年あるいは四十年にさかのぼってなかったのじゃないかというような

稲富稜人

1981-04-09 第94回国会 衆議院 大蔵委員会農林水産委員会逓信委員会連合審査会 第1号

稲富委員 それで申し上げたいと思いますことは、一つは、今回これをやられる場合に特例競馬というものをお考えにならなかったかという問題です。あのオリンピックのときに特例法による競馬を開催いたしました。かつてはスタンドを建設するとか、そういうことで特例競馬を年に二回、五カ年間続けてやったこともありました。そういうような特例競馬を設けるという発想はなかったかということ。さらにまたいま大臣のおっしゃったような

稲富稜人

1981-04-09 第94回国会 衆議院 大蔵委員会農林水産委員会逓信委員会連合審査会 第1号

稲富委員 私の承っておるのは、そういう特権的な事業を持たされたということはもちろんでございますが、経済的な問題でございます。御承知のとおり、今日中央競馬会というものが競馬を開催いたしております。これは大臣も御承知だと思うのでございますが、この競馬会というものに対しては国として特権を与えられたか知らぬけれども、経済的な援助はやっておられないのです。それはなぜかといいますと、歴史をひもといてみますと、

稲富稜人

1981-04-09 第94回国会 衆議院 大蔵委員会農林水産委員会逓信委員会連合審査会 第1号

稲富委員 私は、財政運営に必要な財源の確保を図るため特別措置に関する法律案に対しまして、その中の中央競馬会に関する問題に限りまして大蔵大臣並びに農林大臣に若干の質問をいたしたいと思います。  まず大蔵大臣に対する質問でございますが、大蔵大臣は、今日、日本中央競馬会と国との関係、特に中央競馬会に対して今日まで国としてはいかなる経済的協力をなしてこられたか、その認識をまず承りたいと思います。

稲富稜人

1981-03-03 第94回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

稲富委員 大臣がそういうような決意を持たれることによって後継者もできるのですよ。今日、後継者に悩みがあるというのはそこにあるのですよ。御承知のとおり今日の日本がいまのような状態では日本農業がどうなるかということを、私も非常に憂慮いたしております。本当に日本の国家の将来のために、日本農業をどうするか真剣にわれわれは考えなくちゃならないときでしょう。後継者がだんだん減ってくる、これを一体どうするかという

稲富稜人

1981-03-03 第94回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

稲富委員 今日農民大臣期待するところは、いろいろ農政審議会等意見を聞いてこれに応じて対策をやっていこうということよりも、もちろんそれを参考になさることは結構でありますが、今日こういう過渡期における日本農業というものはこういうものを将来目途としていくのだ、こういうことをして日本農業を確立するのだ、農民は信頼しておれについてこい、このくらいの気魄を持って日本農業を立て直さなければいけないときが

稲富稜人

1981-03-03 第94回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

稲富委員 私は、先日行われました大臣所信表明に対しまして、若干の質問をいたしたいと思います。  まず私は、亀岡農林大臣自民党内におきましても農本主義者として評価されている方である、かように考えておりますので、今回日本農業がこういうような後退している中に、その亀岡農林大臣農林大臣としてその任務を持って就任されたということに対して非常なる期待を持っておると同時に、わが国農業に対する一つの救世主

稲富稜人

1980-09-26 第92回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

稲富委員 ただいま局長の御答弁によりますと、最初の計画からそういうことはなかった、後からそういうことが生じたんだとおっしゃいますけれども、この堤防を築堤するとき山土か何か持ってきて強いものをつくる、あるいはこれに対してコンクリートか何か使うというならともかく、ただ粘りも何もない海の土を、砂をそのままたくさん並べて、これをもって堤防だと称する。果たしてこれが堤防であるか。こういうことで耐え得るというような

稲富稜人

1980-09-26 第92回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

稲富委員 それで私、次に一点にしぼりましてお尋ねしたいと思います。  これはすでに政府国労干拓事業としてやられました、昭和二十七年から昭和四十二年までかかりました三池干拓事業でございます。これが今回の水害において非常な被害をこうむっております。この三池干拓事業というものは、御承知のとおり、ただいま申しましたように二十七年より四十二年まで国は二十三億四千万円の巨費を投じまして、これは五百四十ヘクタール

稲富稜人

1980-09-26 第92回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

稲富委員 今回の冷害及び水害等に対しましては、先ほどより同僚各位より、あるいは水田利用再編成の第二期対策の問題、天災融資法その他いろいろな融資対策、その他の被害者に対します対策等いろいろ質疑がありまして、これに対しましては政府といたしましても非常に力を注いで対処しようという熱意があるように見受けましたので、その政府対策期待をいたしまして、私は、本日はその問題についての質問はいたしません。しかし

稲富稜人

1980-05-14 第91回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第9号

稲富委員 時間が参りました。ただいまも亀井参考人からいろいろ地域問題等に対しての切実なる話がありました。きょうは各関係方面政府からもお見えになっておりますし、参考人方々がいろいろむずかしい問題にぶつかって苦労されていることをわれわれも承りましたし、また政府関係の方も十分知られたと思うのであります。私たちは、今回の六法の延長問題を単なる法律問題で扱うのではなくして、これが地域振興対策に重大な

稲富稜人

1980-05-14 第91回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第9号

稲富委員 長時間にわたりまして参考人の皆さん非常に御苦労さまでございます。すでに同僚各位から広範にわたる御質問をいたしまして、なおまた参考人方々から丁寧な御答弁がなされておりますので、あえて私がここで質問することもほとんどなくなっているのであります。特に、黒田参考人は後の会合の時間があるそうでございますので、どうしても一時半までにはここを立たなければならないそうですので、はなはだ申しわけありませんけれども

稲富稜人